CBDで禁煙できる？CBDでタバコを辞めた人間が解説

この記事はCBDオイルで禁煙してみようと思っている方に向けた記事です。

最初に…僕は実際にCBDオイルを吸入し、タバコの禁煙に成功しました。
CBDが禁煙の手助けになってくれたのは間違いありません。

だけどCBDを使ってタバコをすぐに禁煙出来るか？と問われればその人次第…というのが正直な気持ちです。

ではなぜCBDで禁煙ができたのか？CBDがタバコの禁煙に対してどのような効果があるのか解説していきます。

CBDオイルで禁煙は可能だが辞められるかは自分次第

CBDの効果
・タバコを吸いたいという衝動性を抑える
・ニコチン切れによる不安を打ち消す
・イライラを抑え込む効果がある
・ニコチン切れによる離脱症状の緩和

実際に喫煙者たちを利用した臨床試験が行われており、被験者がタバコを吸いたいと感じた際にCBDオイルを吸入させると、1日あたりの喫煙本数が40％減り、CBDが禁煙に効果的であることが立証されています。

またCBDはタバコの禁煙効果だけではなく、薬物依存者が薬物を求める薬物探索行動や依存症による衝動性を抑止できる効果が示唆されており、タバコ以外の依存症に対しても抑止力を持っています。

今後は薬物依存症患者やアルコール依存症患者に対しての治療法として世界的に認知されていくでしょう。

CBDは薬物探索行動や依存症・衝動性を抑止する効果があるため、禁煙効果があることは間違いありません。
ですが、タバコに含まれているニコチンの依存性・中毒性は非常に高く離脱症状も強いことが有名です。

何度か禁煙にチャレンジした人ならわかるかもしれませんが、そう簡単には禁煙成功できない依存性を持っています。
禁煙に成功するまでに統計で20回失敗する。と言われている通り、禁煙が難しいという事実は受け入れなければなりません。

外に出ればタバコは日本中で販売されていますし、友達も目の前でタバコを吸うでしょう。
この甘い誘惑に耐えて禁煙できるかは自分次第だと感じます。

僕自身もCBDオイルで禁煙を成功？できています。
成功？と書いているのは、いまだにタバコを吸いたい欲望は捨てきれていないからです。

なぜ僕がCBDでタバコを禁煙できたかいえばキッカケがありました。

禁煙できた理由はコロナウイルスです。

コロナにかかり1週間の間、隔離ホテルで生活を強制されていたから禁煙ができたと言っても過言ではありません。

隔離ホテルではタバコが吸えないことはわかっていたので、CBDオイルとVAPEセットを持っていき、1週間タバコの代わりにCBDを吸い続けました。

3日目まではCBDを吸入するだけでタバコを吸いたい欲望がなくなってくれたので「このまま禁煙できるかな」と、軽く見ていましたがニコチンの禁断症状は強力です。

日が経つにつれて自分の中にあるタバコを吸いたいという欲望が大きく膨れ上がっていき、一番辛かった日は朝4時まで眠れなくなってしまうほどでした。

隔離生活中にCBDを肺いっぱいに吸い込んでも、吸いたい欲望は消えてくれません。

1日の摂取量をはるかにオーバーしてもCBDを摂取していたので、常にボーッとしていました。

隔離ホテルから解放された日にタバコを買いに行きたい気持ちを抑えて「10日間も禁煙できたのだから、もう少しだけ我慢しよう」と、現在にいたります。

タバコを吸いたい欲望は、小さくなりましたが消えずに残っているので、一切吸いたくない。という気持ちになるまでは長い時間を要しそうです。

実際にタバコを吸いたいイライラはCBDを吸って緩和できます。
ですから、禁煙の補助的な道具として効果的です。

禁煙の理由がタバコ代を節約したいという方ならCBD製品を買い続けるのも負担となってしまいます。
ただし、タバコは今後1000円代にまで値上げされる未来がある上に、辞めるメリットは経済的にも健康的にも大きいので、禁煙したいと思っている方にはCBDオイルでの禁煙チャレンジはする価値はあります。

体感ですが、いきなりピタリッとは辞められないかもしれません。
ただし、徐々に減らしていくような段階的な禁煙方法を考えている方にはCBDはオススメです。

CBDで禁煙の効果はあるけれど、最終的には自分次第です。

他サイトを見ているとタバコの代わりにCBDを吸ったら余裕で禁煙できた。

CBDで簡単に禁煙！…と謳っているサイトも見受けられました。実際に辞めた人間からすればCBDで簡単に禁煙は誇大広告だと感じてしまうのが本音です。

禁煙中に高濃度なCBDを吸い続けると、酩酊感や睡魔に襲われてしまう恐れがございますので、CBDを利用して禁煙する場合は5％程度の軽いCBDをご利用ください。